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2011年4月

2011年4月29日 (金)

私が父の病気について書いてる理由

この前の「辛い病気だね」にコメントを頂きました。

それで、今日は 私がどうして父の病気

前頭葉側頭葉型認知症の記事を書いているかについて

書こうと思いました。

多分誤解されてる方が多いと思って・・・・think

私も、父が病気になる前は、

家族の介護をしてる人をみて

もっとやさしく接してあげればいいのに・・・とか

自分なら自宅でずっと介護する・・・とか

考えていました。

でも、それは所詮他人事だから

思うことだったなと思います。

その時は、もちろん介護する人は大変だろうけど

病気になった人のことしか考えていませんでした。

今、母は、同じ介護する人、

昔介護してて介護から卒業した人たちの集まりに

積極的に参加しています。

相談するためじゃなく、愚痴を言うためにです。

ほとんどの方が、「この人を殺して私も・・・」と

考えたことがあるそうです。

卒業された方はそれを笑っていえるから

気持ちが楽になったと母も言ってます。

そんなことを考える自分に罪悪感を常に感じ、

でも、もし自分が死んで父のことで、

娘の私に迷惑をかけては絶対にダメだと思っているからです。

だから 同じ気持ちのわかる人同士が集まって話す、

経験者の話をきくということが とても心の助けになるのです。

もともと音楽と子育てが主だったこのブログに

認知症の記事を始めたのは今年から。

認知症の情報が知りたいし、

同じ立場の人にも情報が共有できるようにと

思ってです。

まずは、専門医になるべく早くつかないといけない・

とか、

介護保険や福祉施設の上手な利用の方法を知りたい、

知らせたいためです。

まずは、認知症をかくすのでなく、認め、

できるだけ早く、専門のお医者さんに診てもらう!!

これにつきます。

病気のことがわかれば、病気だからこうなんだなってわかるし、

普通のデイサービスの職員の方は、

認知症の専門的なことはわかっていませんが、

病気のことをお伝えしてお願いすることができます。

ネットでも専門の先生や本、HPを探して私も勉強して

わかることは 沢山ありました。

だから、これからもそういう情報は知りたいですし、

発信していきたいです。

ただ、心のアドバイスはご容赦ください。

父への接し方、どうしなきゃいけないか

十分承知の上です。

でもできずに苦しんでいるのです。

真面目に一生懸命取り組んでいる方ほど、

悩んで 罪悪感を持ち続けています。

どうぞ、周りに母のような介護者がいた時、

そのように思ってください。

そして、「病気の方にもっとこうしてあげたら?」という

助言はご容赦ください。

ほんとうに、わかっていて(母だけじゃなく)

介護保険など、事務的なこと、病院のこと、施設関係のこと、

書籍のこと、HPのこと、続いてご助言くださればありがたいと

思います。

よろしくお願いします。

「休みは大切」のなかでも書きましたが、

みんな優しくしたいのです。

でも、できない自分が辛いのですweep

ちなみに、下の書籍にはそのような

症状に対する接し方でなく、対処法が書かれ参考にして

「落ち着かない時は、洗濯物をたたんでもらう」など、

作業療法をやって上手くいくこともありました。

認知症―よりよい治療と介護のために (別冊NHKきょうの健康)

買ったきっかけ:
父が認知症かもと思ったから。実際専門医について調べ前頭葉側頭葉型認知症とわかる。

感想:
ほんとうに参考になった。でももっと早くこの本を知りたかった。まずは、専門医に診てもらうことが重要!!

おすすめポイント:
認知症=アルツハイマーと思っている人がいるなか、レビーや家の父の前頭葉側頭葉型認知症についても専門の先生が詳しく解説している。

認知症―よりよい治療と介護のために (別冊NHKきょうの健康)

認知症―よりよい治療と介護のために (別冊NHKきょうの健康)

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2011年4月20日 (水)

辛い病気だね・・・

私の父は認知症です。

何度か書きましたが、

前頭葉側頭葉型の認知症です。

この病気は認知症の中でほとんどをしめる

アルツハイマー型とずいぶん違うようです。

側頭葉は言語をつかさどるところで、

自分の想いを言葉にすること、

また相手の言葉を理解することが

できなくなってきます。

今、父とは会話はほとんどできません。

視覚や聴覚の記憶や筋肉の記憶を頼りに

想いを伝えたり、受け取ったりしています。

でも、ほんとに辛いのは

前頭葉の細胞にどんどん問題がおこること、

過去にロボトミー手術が問題になったことがありましたが、

前頭葉は、その人の人格をつかさどるところです。

この病気にになったために、

父が父でなくなってしまうときがあります。

声をあらげることなく、諭すよう叱る父でした。

おぼっちゃん育ちで言葉遣いや物腰も上品で

ほんとに汚い言葉なんてきいた事もなかった・・・

でも今は違う・・・。

みんながお膳に着くまでは絶対に手をつけなかった父が、

今は卑しいほどに・・・・

私にはまだないのですが、

母に対してひどい言葉を発したのもみてしまいました。

目つきも尋常ではありませんでした。

父が父でなくなった瞬間です。

悲しくてたまりませんでした。

病気ってもちろんわかっています。

忘れるとかおしっこもらすとか

そんなことはいいんです。

でも、父は父であって欲しい・・・。

母が、一言

「辛い病気じゃねえ・・・」

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2011年4月17日 (日)

始動!!!!!

Photo

引退後、自分のバスケットへの道考え続けていたうちの3番目。

淡々と自主トレを続けていましたが、

ついに始動!!

先日地元のクラブチームで初試合参加、

大学のサークルもいいところがみつかったみたいです。

そして、自分の一番希望してた地元の中学校バスケ部のコーチも

正式に依頼を受けて・・・・

がんばっててよかったねsign03

また頑張れpunch

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2011年4月10日 (日)

認知症の父の選挙権は?

選挙に行ってきましたsign01

広島は、市議会議員 県議会議員 そして市長選挙まで!!!

今回の選挙で、区役所などに色々認知症の父の選挙について

尋ねたのですが

結局答えは「NO!!」でした。

「選挙はご本人じゃないと・・・・・」とのこと

以前お話した通り 父は前頭葉側頭葉型認知症です。

字が書けなくなり、

言葉に特に問題があり、

相手の言葉を理解すること、

自分の気持ちを言葉にすることが

難しくなっています。

ただ、父は、必ず選挙に行く人だったのでthink

これまで 絶対に選挙に行っていたので、

どうしても 選挙をさせてあげたかったのです。

もちろん、父が誰にいれたいか、

わからなければ、名前を書くつもりはありません。

でも、いつも父がこう言っていたのを覚えているのです。

「入れる人が例えいなくても、その意志表示をしないといけないよ。

白紙で 出すことも自分の意志だよ。」

そう言っていました。

あれは まだ私が小学校の頃でした。

最高裁判所裁判官国民審査がありました。

私が前に父が言った言葉を覚えてて

「いい人がいなければ、白紙でだせばいいねcoldsweats01」と言うと

その時父は、国民審査は空白でだしても

罷免の意志にはならない。

罷免したいなら×をつけないといけないということを教えてくれました。

その頃リンカーンの伝記にはまっていた私は、

「じゃあ、××リンカーンって書くよsign01」って

言ったのを覚えています。

そして、自分が国家公務員だから

家族にも誰にいれるか 誰にいれたいか

絶対に言いませんでした。

そんな父だからどんなことをしても選挙をしたかったに

違いないのです。

でも、父には選挙のことは伝えていません。

無理と言われたから、言えなかったのです・・・・・

父のような障害のある人の選挙権

どうなるのでしょうか・・・・・?

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復刊ドットコム

最近、復刊ドットコムというサイトをみつけ

登録しました。

実は、私は子供達が小さな頃は

子供服をよく手作りしていて、

そのとき、手作りママキディーという雑誌を買っていたのです。

最近また作りたい気持ちがおきてきて

探したのですが、

オークションにもなく・・・

で、みつけたのがこの

復刊ドットコム!!!

早速登録して、「手作りママきでぃー」に投票しましたwink

サイドバーにもブログパーツのせてるので、

同じ趣味の方はどうぞ!!

最近縫ってみたいなと思ってるのは

もう子供服ではなく自分の服・・・

こんな本みつけましたhappy01時々買っています。

春のスカート縫おうかな・・・wink

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2011年4月 5日 (火)

できる人ができる時に・・

私の考えは、「できるときにできる人が」

子供達にも「自分のことだから自分で!!」とは言わない。

子ども達がまだ小さい時、

抱っこしてって言えばできる限り抱っこheart01

履かせてって言えば自分で履けるようになってても

履かせてやった。

甘えたいのだということがよくわかっていたから。

「かあさん、僕のこと好き?」心で、きいているのがわかったから。

今、自分の役目じゃないからしないという人が多い。

給食当番の一人の子が休んだ時・・・

「手伝って!!」

「なんでえ???俺、給食当番じゃない!!」

本気で悪気なく、どうして自分がやらないといけないのか

わからないのだ。

大人でもそんな人がいる。

この前・・・・

娘が夕食後ケーキを焼こうとしていた。

当然まだ茶碗は洗っておらず・・・

主人が「こんなところでお菓子つくるのか?」・・と

娘・・・

「あ、じゃあ父さん洗ってくれるん?happy01

「なんで、わしが洗わんといけんのや!!angry」びっくりするけどまじぎれ

「めんどうだからいやだねbleah」ってレベルじゃないんです。

自分の仕事じゃないと思ってるから・・・・sad

私は、できるときにできる人がって思っている。

子供達といえば・・・・

いつも朝バタバタして私に

「コーヒー入れて!!」とか

「アイロンかけて!!」ってなんでも私に頼みますが、

みんなが困ってる時、私がしんどい時、

なにも言わずにご飯も作ってくれるし、

茶碗も洗ってくれます。

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2011年4月 2日 (土)

音楽の力

父はいつも私のみかたでした。

私が今の音楽の仕事につくときも・・・

大学を卒業して今でいうフリーターになって

音楽の勉強をはじめた。

そのときも父は、

「音楽では、お腹がいっぱいにはならない。

でも、だからこそ中途半端な気持ちではいけない。

もしかしたら、誰かを嫌な気持ちにさせてしまう仕事になるかもしれないのだから。

でも、君が頑張るというなら、君の練習で迷惑をこうむる人たち

向こう三軒両隣に僕は毎日頭を下げに行こう。」

そう言ってくれた。

命がけで人の命を救う海上保安官という仕事を

いつも誇りに思っていた父、

お医者さんは、給料も多いし、

命を救うけど自分の命をかけてるわけじゃないから・・・

この仕事はどんなに給料が少なくても

自分の命をかけているのだから・・

と、最後まで現場にこだわった父。

私は音楽の力を信じてる。

でも、これを仕事にしたからには

それだけではいけないということを

肝に銘じて・・・・heart04

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